10/052024

森の中に佇む、レトロガラス

   

静寂に包まれた森の博物館

澄み渡った秋の空の下、訪れたのは「森林博物館」。街中にいながら、一歩足を踏み入れるとそこはまるで豊かな森の中に迷い込んだかのよう。木漏れ日が差し込み、鳥のさえずりが聞こえる、そんな静かな空間です。

さて、今回ご紹介したいのは、この森林博物館で見つけた「昔ガラス」です。

昔ガラスとは？

昔ガラスとは、昔の建物に使われていた、厚みが不均一でゆらぎがあるガラスのこと。機械で大量生産される今のガラスとは異なり、一つ一つ手作業で作られた温かみのあるガラスです。

りんご西洋館と秋まつり

そして、その日は「森林博物館秋まつり　りんご西洋館 」が開催されていて、多くの人で賑わっていました。出店ブースからは美味しそうなコーヒーの匂いが漂い、子供たちの楽しそうな声が響き渡ります。そんな中、りんご西洋館の昔ガラスは、まるでその賑やかな様子を見守っているようでした。

昔ガラスと私たちの暮らし

昔ガラスは、単なる建材ではなく、人々の暮らしに彩りを与えてきたものです。昔ガラスの窓からは、外の景色がゆらゆらと揺れて見え、それが人々の心を穏やかにさせたのかもしれません。

現代では、機能性やデザイン性を重視したガラスが主流ですが、昔ガラスのような温かみや味わいは、私たちの心に安らぎを与えてくれるのではないでしょうか。

あなたも、昔ガラスを見たことがありますか？